東洋経済オンラインに『眠れなくなるほどキモい生き物』の抜粋記事が掲載されました #02

18日に引き続き、東洋経済オンラインに新刊『眠れなくなるほどキモい生き物』（集英社インターナショナル）の抜粋記事が掲載されました。

第２回は、凶暴な侵略生物ヒアリの頭部を切り落とす「悪魔」の話です。

毒で人間さえ殺すヒアリの｢意外な天敵｣の正体

その赤錆色をした小型のアリは、刺されると火で焼かれたように痛いので「火蟻」という名前がついている。学名はSolenopsis invicta。先頭の属名Solenopsisはラテン語で「管のようなもの」を、後ろの種小名invicta …

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記事トップの「ゴム手袋をした人の指に噛みつくヒアリ」の写真は、友人の砂村栄力博士にご提供いただきました。

第1回はこちら。

｢クモを薬漬けにし死ぬまで働かせるハチ｣の驚嘆

人を殺したり家に火をつけたり、いろいろな悪事を働いて死後に地獄へ落ちた男は、しかし、生前に一度だけクモを殺さず助けてやったことで、地獄の底から脱出するチャンスを与えられた――。芥川龍之介の小説『蜘蛛…

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